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サイエンズメソッドから学んだ2つのこと

標高1270m、八ヶ岳中央高原(長野県原村)でシェアハウスを運営しつつ、SATOYAMA(里山)コミュニティつくりに携わっています。

魅力的な田舎に移住したい、二拠点居住したいと思っても、「友達がいないから寂しいのでは?」と躊躇している方には、シェアハウスは特にオススメです。

シェアハウスの住民が一気に友達になりますし、住民の友達もシェアハウスに遊びに来ますので、友達が増える機会は、ひとり暮らしと比べて何倍にも広がります。

自分の関心のあること、困っていることも、シェアハウスの住民が情報をシェアしてくれます。シェアハウスの仲間と一緒に食事をしたり、焚き火をしたり、山登りしたり、田舎での生活を満喫することも出来ます。

一方で、シェアハウスに自分の寝室などプライベートな空間があったとしても、リビング、食堂、台所、浴室、トイレ、廊下など共有スペースが多いので、その使い方など、しばらく生活していると、他人の行動が気になってきます。

夫婦であっても相手の言動に腹を立てることが多いのですから、他人と暮らすということは同じように、お互いが言動に反応して、不機嫌になることがあるのも当然です。

 

シェアハウスの運営を始めて2年が経ち、そういう問題意識に目覚めてきたタイミングで、サイエンズメソッドに出会い、大きな2つのことを学びました。

 

1.他人の言動に腹を立てなくなる自分を作ること

2.自分が自分や他人を束縛する固定概念を手放すこと

この2つです。

 

サイエンズメソッドとは、2001年に三重県鈴鹿市で誕生した「アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ」(以下:アズワン)によって、ひとりひとりが本来の人間性を発揮して自由に自分らしく生きる、良好な人間関係を維持して暮らすために、人、社会を研究していて生み出されたメソッドです。

 

アズワンも、発足してから2-3年経つと、様々な運営上の課題、人間関係の課題に直面して、「だったら話し合おうじゃないか」と話し合ったら、余計に人間関係が悪くなったのです。

そこで、心理学に詳しいメンバーが研究所(サイエンズ研究所)を作り、その原因分析した結果、争い・対立の原因は、相手にあるのではなく、自分たちひとりひとりのこころの反応にあることが分かったそうです。

 

具体的にはどの様なことか、サイエンズメソッドで学んだことを2つに絞って補足します。

 

1.他人の言動に腹を立てなくなる自分を作ること

(良好な人間関係を持続するメソッド)

 

他人の言動に振り回されることなく冷静に物事を考えたい!

人間関係を良好にしたい!

人間関係でストレスを感じたくない!

というのは、ほとんど全ての人が思っていることです。

 

しかし、「他人の言動に振り回されていたのは、相手に原因があるのではなく、自分の内面に原因があった」「人はそれぞれ感覚(五感)や経験、価値観が全く異なるため、考えも違って当然ということを悟るレベルまで自覚することが大切」ということが、サイエンズメソッドで学んだことの1つめです。

 

相手が意見を言っただけで、怒っても責めてもいないのに、自分が怒られたとか、責められたと感じることは、誰にでもあることです。
たとえ、相手がどんなに怒っていたとしても、単に意見・価値観が違うだけなので、本来は気にする必要はありません。

 

反対に、私たちは、怒ったり、ねたんだりした時、それはついつい相手に原因があると思いがちですが、実は、そう反応している自分がいるだけです。

自分の反応が変わらない限り、また、同じような場面に出くわしたときに、また同じ反応が起きます。

 

まずは、「人はそれぞれで考えが全く異なる」ということを悟るレベルまで自覚することが大切です。

自分が見えている世界、感じている世界がリアルなだけに、他人も同じように見て感じていると思いがちですが、人はそれぞれ感覚(五感)や経験、価値観が全く異なりますので、意見が違って当然です。まるで、自分以外は違う世界に生きているくらいに思った方が近いです。

「人はそれぞれで考えが全く異なる」ということを悟るレベルまで自覚することで、いちいち他人の言動に腹を立てることも少なります。ストレスを感じる度合いが軽減します。

 

 

 

 

2.自分が自分や他人を束縛する固定概念を手放すこと
(自分のこころが自由になるメソッド)

 

自分らしく自由に生きたい!

というのは、ほとんど全ての人が思っていることです。

 

しかし、「自分らしく自由に生きることを制限しているのは自分だった」ということが、サイエンズメソッドで学んだことの2つめです。

 

自分の常識、固定概念、価値観(以下、固定概念)が、自分の思考を縛り、自分の行動も縛っていたのです。これは、現代社会に生きる人、ほぼ全てに当てはまります。

 

なぜかと言うと、

両親、親戚、学校の先生や友人・先輩、会社の上司・同僚から、「~すべき」「~してはいけない」ということを、嫌になるほど言われ続けてきた結果、他人に対しても、自分に対しても、「~すべき」「~してはいけない」という意識が働くようになっているからです。

他人から責められるのではないかという意識が根強くあるために、自分や他人を責める意識が働いてしまうのです。

 

「~すべき」「~してはいけない」という意識は一例であって、

自分の思考を観察していると、どうでも良いようなことを思考していることが分かります。

もっと、創造的なこと、楽しいこと、他人が喜ぶことに、思考を働かせたいものです。

 

過去に、体験したこと、言われたり見たり聞いたりしたことが、自分の固定概念を作っていますが、はっきり言って、全ての固定概念は手放した方が良いのです。こころのデトックスです。長年蓄積した潜在意識の不要物を手放しましょう。

 

「~したい」「~するとうれしい」「~すると楽しい」という自分の本心にフォーカスしましょう。

全ての行動を「やっても良いし、やらなくても良い」というゆるい感じで判断することで、徐々に固定概念から解放され、本心で自由な行動を選択するようにしましょう。

 

もし、あなたがこれから子育てをするのであれば、或いは、子育て、教育に携わるのであれば、こどもの自由意思を尊重しましょう。

赤ちゃん、乳幼児は自由奔放で、100%自由意思で生きています。

大人が、「~すべき」「~してはいけない」などと不要な固定概念を植え付けなければ、こどもは自発的自由意思で、自由に生きることが出来ます。

 

学校での宿題、規則、通知表、テストも、本当に必要なのか、考え直す必要があります。宿題、テスト、規則が通知表、内申書にも響くために、こどもたちの自由の機会が減り、「~してはいけない」「~しなければならない」という服従意識が強く植え付けられています。

こどもは遊びたい、いろんなことをやってみたいと思っているのに、私がこどもの頃と比べて、公園や空き地で外遊びしているこどもが随分と減っているように思う。

 

<参考>

◆サイエンズメソッドの名前の由来
サイエンズ(ScienZ) は、Scientific Investigation of Essential Nature(本質の科学的探究)の頭文字 SCIEN と Zero(零・無・空・・・)の Z によるものです。

人の言動や、社会、あらゆる事象について、ゼロベースで、その背景や元にある内面・真相・原理を知ろうとする考え方を「サイエンズ」と呼んでいます。

◆アズワンをもっと知りたい方のために
もっと知りたいという方にオススメなのが、書籍、見学会「スタディツアー」アズワンセミナーです。
アズワンさんが経営している会社のことを書いた本「幸せをはこぶ会社 おふくろさん弁当」が出版されています。
見学会「スタディツアー」(1泊2日、または2泊3日)に参加すると、弁当屋さん「おふくろさん弁当」、農場を見学することが出来ます。
また、アズワンセミナー(5泊6日)に参加すると、サイエンズ研究所の研究成果「サイエンズメソッド」を学ぶことが出来ます。


*写真:おふくろさん弁当と農場