ひとりひとりが個性を発揮して助け合うSATOYAMAコミュニティー の実現に向けて、ロシア南部のコミュニティーを視察しました。
今回のロシアの旅は、アナスタシア・ジャパン 岩砂晶子さんと晶子さんが声掛けしたアナスタシア(*)の祖国コミュニティー作りに関心のあるメンバーの計11名による旅で、ロシア南部のクラスノダール、ゲレンジーク、その周辺の祖国コミュニティー(*)とドルメン(*)を2018年9月25日〜10月2日の日程で訪問しました。
多くの仲間と楽しく学びを共有出来て、また、構想中の健康長寿村つくりにも必要なメッセージを受け取ることが出来て、とても有意義な旅となりました。
今回の旅でうれしかったことを3つシェアします。
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◆祖国コミュニティー、ドルメンと繋がった!
今回訪問したふたつの祖国コミュニティー、ドルメンは、ロシア南部、黒海に近いエリアです。
私が住む八ヶ岳にも似た清々しい気候と雰囲気で、何か特別な場所であるように、また、日本とロシアがかつて交流していたように感じました。
直接訪問したことで、様々な気づきがあり、メッセージも降りてきました。
祖国コミュニティー、ドルメンに繋がり、アンテナを立てたことで、これから様々なインスピレーションが湧いてくることが楽しみです。
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◆ロシアは素晴らしい国であることを実感!
アナスタシアの本を読んだこと、ロシアの政治経済は何者にも支配されていないことから、最近になってロシアにはとても良い印象を持っていましたが、今回の訪問で、ロシアが素晴らしい国であることを実感することができました。
今回、ロシア正教の教会を3つ訪問しましたが、未だかつて、他国では見たことのない美しい教会でした。一箇所写真を撮りましたので、ご覧ください。
ロシア正教はキリスト教ですが、牧師のお祈りの口調は、仏教のお経、神道の祝詞に似ていて、とても穏やかな気持ちになりました。
お香の香り、ロウソクも東洋のモノと似ていて、ロシアが西洋と東洋の文化の交差点であることを実感することが出来ました。
通訳兼ガイドのイリーナ さん、祖国コミュニティーのドミトリーさんご夫妻も、愛に満ちた素晴らしい方々でした。
祖国コミュニティーやアナスタシアフェスティバルで出会ったアナスタシア関係者はもちろんのこと、旅の途中で出会った多くの方が、フレンドリーだったのも印象的でした。
今回初めて知りましたが、ロシアは親日的な方が多いそうです。イリーナさんによると、日本が戦争をしない平和な国であること、技術力が高く環境対策に熱心であることが理由ではないかとのことです。
ロシアの野菜は、レストランの料理でも、市場でも味が濃く、どこで食べてもすごく美味しいのが印象的でした。
ロシアの農業は、日本の慣行農法とは、どうも全く異なる概念で運営されているようです。
料理の味付けも、人口調味料に頼らない素材の味と塩、ハーブなど自然な味付けで、ヘルシー志向の私にとって、理想的な食事でした。
野菜、果物、穀物、牛乳、バター、パン、蜂蜜など、基礎食品の価格が安いので、食生活はとても豊かです。
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◆素晴らしい仲間が出来た!
ツアー開始までお互いに面識のない10名の参加者。
アナスタシア、祖国、コミュニティーつくりに関心のある方々でした。
山ほどお土産を持って行ったり、日本文化を伝えるおもてなしをしたりと、到底真似できないレベルの方もいらっしゃいました。
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それ以外に、旅の想い出は満載ですが、
その中で、厳選して、動画付きでご案内します。
①スラブ式筋トレマシン「プラディーロ」
ドミトリーさん一家を訪問時に、みんなで体験しました!
全身の筋肉を使い、全身の筋肉を使います。
うつ伏せ、仰向けで全身をストレッチしつつ、筋肉を鍛え、腰痛にも良いだけでなく、思考を止める(集中する)ことで、メンタルにも良いとのことです。
②イリスアツミさんのダンス
個人的には、巫女ダンサー イリスアツミさんの今まで見たことのない素晴らしいダンスに驚愕しました。
私も、年齢を忘れて、飛び跳ねて踊りを満喫しました。(私の動画はありません。。。)
ところが、54歳というカラダは正直です。
かつてないほど、ノリノリで飛び跳ね、そのノリノリの曲が思いのほか長く続いたことも重なって、心臓に人生初の負担が掛かったようです。
不整脈のような強烈な痛みを感じて、どうなることかと思いましたが、同行した仲間おーちゃんのレイキによる介抱もあり、全快しました!
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ドルメンからいただいたメッセージは、自分も仲間も個性を生かしてコミュニティーを作るというモノでした。
そして、健康サポートに重点を置いたコミュニティーを作ること、さらに、子育て、食、建物、農業でも、みんなの個性を発揮するコミュニティーに発展させることが私のミッションのようです。
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長文をお読みいただきありがとうございました。
ここからは、用語解説とシェア会のご案内です。
(*)用語解説
①アナスタシア
②祖国コミュニティー
③ドルメン
〜 私の独断と偏見入り解説です。
詳細はアナスタシアの本でご確認ください。
①アナスタシアとは?
ロシアに実在すると言われている女性のことをパートナーの男性が書いた本です。本来の人間の能力、子育て、戦争のない未来の世界、古代文明、形象学など、様々な叡智にあふれていて、世界中でベストセラーになっています。
本来あるべき社会とは?
本来あるべき教育、子育てとは?
本来あるべき夫婦関係とは?
本来人間が持っている能力とは?
古代文明は?
宇宙文明は?
世の中の仕組みとは? その起源は?
未来の社会はどうなるか?
など、様々なメッセージが満載です。
②祖国コミュニティーとは?
アナスタシアに出てくる一族の土地、農園付き住居のことです。子孫の幸せを願って作るために、子孫にとっては護られた空間です。
自然と身近な環境で子育てをして、自分に合った野菜果樹を育て、伝統文化や先祖の叡智を大事にして生活します。
ロシアでは、ダーチャという1ha以上の農園付き別荘での週末農業が、食糧自給を支えていますが、祖国はその発展形とも言えます。
(祖国コミュニティーの集会所)
かつての日本、江戸時代まで、百姓(農業、料理、薬草採り、家作りなど100の仕事ができる人)が国を支えていました。
祖国とは、日本の百姓文化にも少し似ているかも知れません。
祖国コミュニティーとは、祖国を同じ理念、価値観を持った世帯同士で集まった作ったコミュニティーです。
祖国自体はひとつの世帯でも出来ますが、仲間がいることで幸せを感じる、助け合うことができる、ひとりでは作れない新しい社会を作ることができるということで、コミュニティーが増えています。
コミュニティーはNPOとして運営され、メンバーとして加入するには、理念、生活様式について、審査があります。
道路、集会所などインフラ整備も、コミュニティーで行なっています。
新しいメンバーが入ると、建物作りを総出で行ったり、記念樹を植えたりする場合もあるようです。
祖国コミュニティーは、まるで江戸時代までの集落のようです。
江戸時代には、寺子屋で教育を受けている教養、精神性が高い人々による素晴らしいコミュニティー(集落)がありました。
共同で家を建てるなど助け合って、みんなでお祭りをしていました。
今も田舎にいくと集落はありますが、少々性質は変わっているように思います。
③ドルメンとは?
大きな岩やレンガで作られた石の建造物です。
世界中で作られていますが、ロシア南部に集中して残っています。
1万年前から2千年前、日本の縄文時代に作られたもので、日本の岩倉、沖縄のお墓にも似ています。
その作られた理由に、このドルメンに秘められたパワーがあります。
時代の変化と未来に危機感を感じた先祖たちが、巨石建造物に入り、子孫に叡智を残すために生き仏となったため、ドルメンは子孫の幸せを願うポジティブなエネルギーを持っています。
そういう観点からお墓とは異なります。
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今後、八ヶ岳、東京で、シェア会をします。
第一回は、リングリンク(八ヶ岳)で10/17開催です。
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◆10/17(水) アナスタシアファンの集い(ヘルシーランチ会)
https://www.facebook.com/events/705289589838281/